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繭の家 とは?

これからの時代に求められるエコハウスを総称して「繭の家」と呼びます。

リフォームは「繭の家シルクリフォーム」。

下記の求められる対策は標準仕様で対応します。

 

標準仕様:

超音波探査法  気密測定  樹種サッシュトリプルガラス 

長期優良住宅仕様(耐震等級2 省エネ等級4等)を最低基準。

断熱性能推奨水準 外皮平均熱貫流率UA値を HEAT20のG1。

繭の家

・エネルギーに対する考え方 

 昔は自動車に燃費が云々はありませんが、今では「燃費」は当たり前の概念になりました。これからの住宅にはこれと同様に「燃費」という概念が当たり前になります。

床面積当たりのエネルギー量で計算します。かかるエネルギー量が少いほど優秀な住宅ということになります。

 

・繭の家はどこがちがうのか

 一言で「エネルギーのかからない家」です。かく世帯のエネルギーは、ガス代、電気代、灯油代が年間30万円と言われています。これをゼロにすることを目指ます。

先ずは熱が外に逃げないようにすることです。

 


・高断熱高気密住宅  

 現代は冷暖房+断熱のある時代です。サッシュの性能も上がり窓から入る日射をできるだけ得るよう南面の開口を大きくします。

 一方、高温多湿な日本の気候ですから、家の風通しは非常に大切です。ちゃんと開く窓が部屋に2方向をとり、南側の窓は掃き出し窓にして、空気が動くこと大事です。

 もう一つ、建物の構造の中の通気です。外壁のすぐ後ろに通気層をとり、空気が流れるようにします。

 


・気密工法

 高断熱の住宅は、外壁の通気工法のほかに、気密シートを建物の室内側に張り巡らさなければなりません。私たちはふだん気密の高いエレベーターや自動車に乗りますので高気密空間になれてます。

 但し断熱材の中で空気が動くと対流が起きてしまい断熱性能が落ちてしまうので避けねばなりません。この気密工法をきちんと施工すると雨漏りが防げ、結果として建物の高寿命化につながります。

 但しオーバーヒートを防ぐために、窓に庇を設置し、入った熱が出やすくなるようにトップライトやハイサイドライトを設置します。

 

 

・繭の家はどんな家

 基本的には日射取得(群馬は全国4位)を得るために南面は大きく開口になり、建物の中央部に吹抜けと階段があり、上下階の空間がつながっています。

 上下階の温度差も1~2℃ぐらいに抑えられます。なぜなら熱の出入りがなく、壁や床、天井などの表面温度が一定だからです。

 また人の体感温度は(周辺の材料の表面温度+気温)÷2と言われています。表面温度の影響が大きいのです。

 

 

・繭の家 シルクリフォーム

 断熱リフォームは新築と異なり、少しずつやっても良いです。非常に手が届きやすい、効果の出やすいところからやる。お勧めです。

・ヒートショックとは

 家の中で温度差が激しいと 寒いところで血圧が異常に上昇したり、心臓発作を起こしたりすることです。

家を暖かくして、高齢化が進むなか、医療費負担を減らさなければなりません。 (交通事故死よりも家庭内死者の方が多いのです!)

※繭の家のサーモグラフィ写真

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